野球部の?啄会に出席しました。いわゆる「三年生を送る会」です。
『?啄(そったく)』って読み方も意味もよくわからなくて調べてみたのですが、もともと禅の用語だそうです。
雛が卵から孵化するとき、卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「?」といい、ちょうどその時、親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」といいます。雛が内からつつく頃合に、母鳥が外からつつく様を「?啄の機(?啄同時)」といい、またとない好機、理想の教育機会の比喩に使われています。
う~ん、奥の深い言葉ですね…
1、2年生の父母の皆さん、後輩たちのおかげで本当に心に残る会になりました。
一人ひとりに入場の際のコメントをつけ、写真を動画にしてプロジェクターで流し、記念品を用意し、演出を考え…
人数も少なく、それぞれ仕事を持っている中で時間を作ってここまで準備をするのは本当に大変だっただろうと思います。それでも頑張ってくれた、その気持ちが何より嬉しかったです。
今からまた新たなスタートを切る子供たち。苦しいことやつらいこともあると思います。その中でも、一つでも多く「楽しいこと」に出会えますように!